列記された単語を翻訳

文書を作る事において、単語などを列記して表現する場合があります。

例えば、「彼女の家は大変裕福で、父親は娘を、可愛がり、愛情深く、箱入り娘の様に育てており、馬、貴金属、ドレス、家政婦などを買い与えた」と言う様に、単語を並べたて、彼女に何でも与えている事を表現しています。

しかし、翻訳家や翻訳会社は、これらの様な文章を翻訳する際は、簡潔に纏める事が必要な場合があります。

あまりにも、単語を列記していると、とても見づらい不親切な文章になってしまう事もあります。

上記の様な文章を翻訳するならば、「彼女の家は大変裕福で、父親は娘を過保護に溺愛し、彼女が望むものは金額に糸目をつけずに与えていた」の方が、文章としては分かりやすいでしょうが、わざと列記して後の伏線にしている場合や、作者がその単語を入れたい意図がある場合もありますので、翻訳会社などは注意が必要です。

翻訳と表情

列記された単語を翻訳2列記された文章を翻訳する際に、翻訳家や翻訳会社が注意しなければいけない点として、国の独自に単語が列記されている場合を上がられるのではないでしょうか。

列記された文章に、その国独自のものが列記されていた場合は、翻訳された際になんの事を言っているのか、訳がわからなくなってしまう恐れもあります。

例えるなら、「彼女は病にふせっていて、父親は彼女に滋養を付けさせるため山に入り、わらび、あけび、くこ、くさぎ、を収穫し鍋にして彼女に食べさせた」と言う文章があったとして、列記している部分は日本の山菜の名前ですが、これをそのまま翻訳してしまっては、全く意味のわからない文章になってしまう恐れもありますので、この場合ならば、「彼女は病にふせっていて、父親は彼女の為に山に入り、滋養のつく山菜を収穫し、鍋にして彼女に食べさせた」と翻訳したならば分かりやすく、文章も簡潔になったのではないでしょうか。

ですが、作者がわざと日本特有の山菜である事を表現したい場合もあるので、その場合は、「彼女は病にふせっていて、父親は彼女に滋養を付けさせるため山に入り、日本では滋養がつくと言われている、わらび、あけび、くこ、くさぎ、を収穫し鍋にして彼女に食べさせた」の様な翻訳が必要となってくるかもしれません。